野元が考える、リフォームのポイント

キッチン編
○ 調理しやすいスペースを確保する事
カウンターのスペース配分で、料理のしやすさが決まります。 料理に腕を振るう場所だから、まず大切なのは、調理機
器とシンクの間の調理スペース。家族構成なども考慮しながら、ゆったり作業ができるゆとりが欲しいですね。それを決
めた上で、その他のスペース配分を考えていきましょう。
○後片付けは簡単に
食器洗い乾燥機など、便利な機能を組み合わせて、後片付けもスピーディーに。一口に食器の後片付けといっても、「
洗う、拭く、乾かす、しまう」と面倒なものです。食器洗い乾燥機や食器乾燥機などの設備機器を使えば、後片付けの
時間をぐんと短縮でき、食後も家族とゆっくり過ごすことができます。
○使いやすくしまう
快適な調理作業に、「収納」は大切な要素の一つ。用途によって収納の仕方を工夫しましょう。調理道具や食器類など
キッチンの収納物はさまざまです。例えば、重いお鍋は低い位置に。使用頻度の高い物は調理スペースの下にと、使
いやすさを考えながら用途によって収納物を分けると、作業もはかどります。また、出し入れがしやすく、奥の収納物も
出しやすい引き出しも上手に活用しましょう。

バスルーム編

使いやすさを工夫
「使いやすさ」は譲れないポイントの一つです。やけど防止に配慮した水栓、大きくゆったり使えるカウンターなどの充
実した機能で、バスタイムもより快適になります。また最近は、雨の日だけでなく、外に干しにくい下着などを乾燥する
のに便利な、浴室換気乾燥機を設けるご家庭が増えています。

くつろぎの空間づくりで、充実したひとときを
豊かさやゆとりを実感するには、手足を伸ばし、リラックスした姿勢で入浴できる浴槽の広さが大切。また、室内に開
放感を与える窓を設けたり、照明の工夫による明るさや広々感の演出をすれば、くつろぎ感も高まります。

家族みんなに、やさしい工夫で安心感
出入り口の段差につまずいたり、浴槽に入る際に足をぶつけたり、床で滑ったり…。身体も心も裸になって、ゆった
りと安らぎの時間を過ごしたいからこそ、バスルームでのバリアフリーへの配慮はとても大切です。手すりや腰掛け
スペースのある浴槽など、バスタイムを過ごすみんなにやさしい工夫や設備が必要ですね。

トイレ空間

実は一番くつろげる空間???
おしゃれに。快適に。トイレルームも心地よさが求められてきています。お母さんはカレンダーで予定確認、子供たち
は本を読んだりと、家族がトイレの時間 を自分なりに楽しむようになってきています。だからこそ、デザイン性や美
しさが重 要視され、トイレのイメージも大きく変わってきています。また、今では当たり前の 機能となった温水洗浄
便座に加え、手洗い付きのカウンターや、手すりなども増え、より居心地のよさへのこだわりが高まっています。

家族みんなが安心できる配慮を
バリアフリーへの配慮は、これからのトイレに欠かせません。近年のバリアフリー志向の高まりからか、特に60歳
代以上では、「手すり」「インターホン」を必要と感じている人が多くなっています。また、トイレは立ち座りの
動作が必要な場所ですから、高さ調節のできる便座やひじ置きなどの機能があるとうれしいものです。しかし、バ
リアフリーは高齢の方に限ったものではなく、今と将来を見据えた、家族みんなのためのキーワード。安心できる
設備の充実から、心のゆとりも生まれます。

より快適な清潔空間へ
いつでも清潔でありたい。もっと清潔に洗いたい。
トイレだからこそ、清潔な空間にしたいと考えるのは当然のこと。着脱ができる便座など、お手入れのしやすさに
は特にこだわっておきたいものです。また近年では、すっかりトイレの必需商品になった温水洗浄便座などの機能
で、洗い心地、使い心地を高め、より快適な清潔習慣を心掛ける傾向にあるようです。

便利機能と収納スペースを充実
「機能の便利」と「収納の便利」で、トイレの印象も大きく変わります。
トイレットペーパーや芳香剤のストックなど、トイレの収納物は意外と多く、トイレ用のお手入れの道具はトイレ
内にしまっておきたいものです。収納スペースをしっかり確保し、すっきり納められるトイレカウンターを設けれ
ば、美しく収納できます。センサーによる自動出水・止水といった、機能性の充実も大切にしたいですね。また、
最近では、それぞれのご家庭の使用用途やライフスタイルに合わせ、トイレを2カ所以上設置することが多く、2階
にメイントイレを設けるケースも増えています。

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